野宿の仲間に、選挙権の行使についてききました

 7月3日(土)、夜まわり三鷹の料理会と訪問で、野宿・生活保護の仲間に選挙権行使についてききました。
 住民票がない・住民票を移していないために選挙権がない人は、6人中5人。このうち、聞き取れなかった1人を除いて、皆、選挙権を行使できた時は選挙に行った経験がありました。政治に対する要望では、「貧困対策」「憲法第25条で保障している最低限度の生活の保障」などの意見がありました。住民票がないと選挙権を行使できないことについては、「仕方ない」というあきらめの人もいる一方、「誰もが選挙できるようにしてほしい」という人もいました。

 同じ三多摩地域では、「府中地域で共に生きる仲間の会」も調査に協力しました。7月4日(日)、多摩川河川敷で、9人の仲間で聞き取りしました(このうち、4人は夜まわり三鷹の仲間)。15人ほどから、話をきくことができました。