第26回全国地域・寄せ場交流会@東京(2009年) 開催のお知らせ

第26回全国地域・寄せ場交流会@東京へ行こう! 派遣労働について考えたい方も、ぜひ、ご参加下さい。参加申し込みは、9/10。すぐに申し込んでくださいね。詳しくは、http://yoseba2009.seesaa.net/ へ。申込用紙もあります。



日時:2009年9月26日(土)13時開始、9月27日(日)12時まで
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
   東京都渋谷区代々木神園町3番1号
   小田急参宮橋駅より7分、千代田線代々木公園駅より10分
   http://nyc.niye.go.jp/


プログラム(予定)【第1日】
・全体会1:基調パネルディスカッション
      「不安定労働←→野宿の実態と取り組みの課題」
      パネラー:遠藤一郎(全労協
           楡原民佳(日本聖公会・渋谷給食活動グループ)
           中村光男(日雇全協山谷争議団・あうん)
・全体交流:地域別参加団体紹介
・イベント企画(ビデオ上映、音楽、パフォーマンスなど)
・各自交流

【第2日】
・分科会:
 (1) 障碍と野宿 (2) 排除・追い出し (3) 生活保護  (4) 施設・住居 
 (5) ジェンダー (6) 労働・失業   (7) 襲撃・暴力 (8) 仕事作り 
 (9) 抑圧・差別のない会議のひらきかた
・全体会2:分科会報告、アピールなど
※交流会終了後、午後から反排除アクションを予定

参加費:全日参加で6,500円程度を予定(宿泊費・食費・資料代込)
    部分参加オプションもあり。野宿当事者は参加無料
    遠方からの参加者には、若干の交通費補助を予定
※大型バスでの来場には、別途手続きが必要です。



【初日のイベント企画への出品・出演を募集中】

 申込締め切り:9月10日(木)
 参加団体・者:参加団体名(担当者)もしくは参加者氏名
 応募記載内容:演目(映像・演奏・演劇・そのほか)
        演目の簡単な内容を100字以内で紹介してください。
        演目の時間
 応募先:arasiあmva.biglobe.ne.jp
     (あは半角@に置き換えてください)


・分科会を自分で企画する希望をお持ちの方は、ご連絡ください。
・スタッフのいる託児スペースを準備しています。ご利用ください。


主催:第26回全国地域・寄せ場交流会@東京実行委員会
   ブログ http://yoseba2009.seesaa.net/
   電話:090−6477−9358(中村)
   FAX:03−5604−0873(あうん)
   e-mail:nasubiあjca.apc.org(なすび) 「あ」は「@」に!



第26回全国地域・寄せ場交流会@東京 参加の呼びかけ

            第26回全国地域・寄せ場交流会@東京実行委員会

 今年の寄せ場交流会は、「討論」の前に、改めて「交流」の原点に戻り、これまで関わりのなかった様々な個性を持った活動団体・個人が出会い、関わりを持つことに主眼を置きたいと思います。そこには、寄せ場や野宿者の支援運動のみならず、非正規労働者や失業者の支援を行っている人々や、これまで他の活動団体と関わりなく小規模に行ってきた小さな取り組みを含みます。それぞれが抱える困難を紹介しつつ、今後に繋がる関わりの端緒をたくさん作られることを期待します。
 昨年11月からの世界的な不況は、日本においても失業・野宿問題をいっそう深刻化し、今年は「年越し派遣村」への注目が集まる中で新年を迎えました。各地の日雇・野宿労働者支援の取り組みは、独立系ユニオンや反貧困運動と連携し、広範な非正規労働者への相談活動などへと幅を広げてきました。その一方で、地域住民からの抗議により、炊き出しなどの自主的な取り組みが中止に追い込まれる例がいくつも伝えられています。取り組みの必要性は規模・内容ともに大きくなるにもかかわらず、それぞれの個人・団体が単独で担うにはあまりに負担や環境が厳しい状況になっています。そのため、それぞれの活動団体・個人が交流し、意見交換と相互連携を深めることは、これまで以上に重要になってきていま
す。このような背景の中、今年の交流会は先述のように改めて「交流」の原点に帰りたいと考えています。
 今回の交流会は準備の開始が遅れたため、開催時期が例年より遅れるほか、会場の確定やアナウンスが遅くなったことをお詫びいたします。その分、内容的に深みのある交流会を目指しています。また、できるだけ多くの方が不安なく参加できるよう、託児スペースとセーファー・スペース(*)の設置も計画しています。これまで参加されたことのない方も、ぜひ気軽にご参加ください。


*セーファー・スペース:<より>安全な空間。(性的)暴力・抑圧などのハラスメントを受けた人が、それを抱え込まずに違和感・不快感を表明することができ、皆でそれを解決するための空間。支配や抑圧のない関係づくりを実践する空間。