7/28、立憲民主党と懇談会、住民票のない野宿者への定額給付金問題

ホームレスで住民票のない人にも特別定額給付金を求るオンライン署名(8/2まで) →https://forms.gle/gCskopTxjgHr2aSm6 

#ホームレスで住民票のない人にも給付金を
#みんなに特別定額給付金

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石橋通宏参院議員(署名中)               塩村文夏参院議員(署名中)

 
7月28日(火)、石橋通宏塩村文夏・両立憲民主党議員と住民票のない野宿者への定額給付金の支給について懇談

 

出席者
石橋通宏参院議員 (党政調会長代行・厚生労働副部会長)
塩村文夏参院議員 (東京都選出)

寿日雇労働者組合、渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合聖公会野宿者支援活動・渋谷、ねる会議、夜まわり三鷹 

 

●署名呼びかけ団体より

各地の当事者や団体が何度も自治体、総務省厚労省法務省とも交渉してきたが、遅々として改善が進んでいない。
その為あきらめムードが強くなっていること、もらえた人ももらえない人の差があること、もらえた人ももらえない人たちのことが気がかりであること、コロナで仕事が激減し状況が悪化。新しく路上に来る人たちも増えたことなど現場の様子を説明しました。
改善が進まない理由として、国が住民登録にこだわっている、排除する時には人として数えているのに給付になると急に存在がないことにされてしまう矛盾。国の想定よりも様々な複雑な事情の人たちがいること。総務省自治体で見合ってしまって膠着していることなどがある。社会の一番のしわ寄せを受けている者が取りこぼされてはいけない、感染症対策としても間違っているという話をし、署名活動への支援、国へ更に働きかけるよう協力をお願いしました。


●石橋議員

当初からこの問題を認識し厚生労働委員会、厚生労働部門会議でも要求し一部改善した部分もあるが、まだ出来ることがあるはず、重ねて追及して行く。役所はプロなのでやり方を知っている、決断すれば道はある。
●塩村議員

他の給付金問題に取り組んでいて、全員が一律でもらえるはずのものをもらえない喪失感があってはいけない、というお話をされました。

 

議員のお二人、懇談会の場を作ってくださった方々にも丁寧に対応していただき、大変良い話し合いが出来たと感じる懇談会でした。
快く署名していただき、ありがとうございました。

立憲民主党のHPにも早速記事を載せてもらっています。
住民票を持たない「野宿者」にも定額給付金の支給を 支援NPO19団体が要請 https://cdp-japan.jp/news/20200728_3272